ひこばえ流 美味しいみかんの見分け方

たべもの

ひこばえです

最近寒くなってきましたね

こたつでみかんの季節です

ひこばえはみかんが大好きです

幼い頃は、それはもう食べ過ぎて手が黄色くなるくらいでした

それでか、いつのまにか美味しいみかんの見分け方がわかるようになってきました

温州みかんに限りますが、美味しいみかんの見分け方をご紹介します

時期で見分ける

これは経験とは関係ないのですが、みかんは収穫時期で名前が違います

収穫時期が早い順に

  1. 極早生(ごくわせ)
  2. 早生(わせ)
  3. 中生(なかて)
  4. 晩生(おくて、ばんせい)

と難読漢字ですのでカッコ内は読み方です

まず、極早生9〜10月頃に出荷される一番早いみかんです

皮も青みが残っていてかなり酸っぱさがありますが、みかんの果肉が入った袋は薄くてとても食べやすいです

早生は10月下旬〜12月頃に出荷されるみかんです

全体的にオレンジ色ですが、へたの周りに少し青みが少し残っていたりするものがあります

極早生よりも甘味が強くなりますが、反対に果肉の入った袋は少し厚みが増します

気になるほどではありません

ひこばえはこの早生が好きです

中生11月下旬〜12月下旬ごろ(いまごろですね!)に出荷される出荷期間が短いみかんです

皮と果肉の入った袋が厚みを増して保存が効きやすくなり、涼しいところだと1週間以上は持ちます

甘味も早生よりも強くなっています

万人受けするおいしさです

晩生は、12月下旬〜3月に出荷されるシーズン最後のみかんです

皮と袋が厚く日持ちが効きます

味も甘味が強くなっていますが、水っぽいのや大味になったものも多くなります

色で見分ける

色が濃い(オレンジ色)のものを選びましょう

早生は、みかんのお尻がオレンジになっているものを選びます

黄色や、緑が混ざって青みがかったものは酸味が強いものが多いです

かたちで見分ける

みかんのかたちで甘いかどうか大体わかります

コロコロとした球形ではなく、まんじゅう型を選びましょう

まんじゅう型の方が甘くて美味しいみかんが多いです

皮で見分ける

みかんを持った時に、皮と果肉が入った袋との間に隙間がなくて、より皮が薄いものを選びましょう

皮は、表面が凸凹したものではなく、ツルッとしていてツヤがあるものを選びましょう

皮をよく見ると、小さな粒々があります

それを油胞(ゆほう)というそうですが、それができるだけ小さいものを選びましょう

軸(ヘタ)で見分ける

みかんのヘタの中心の軸ができるだけ細いものを選びましょう

ヘタがオレンジ色になったものが食べ頃です

あと、買うときにできる見分けかたではないですが、食べる時にヘタを取ると、時計のメモリのように白いスジが並んでいます

これは、果肉の入った袋の数をあらわしています

その数が10以上のみかんを選ぶとより甘いみかんに当たりやすいです

皮の傷は関係ないよ

買うときに、みかんの皮に茶色い傷が付いているものは味にあまり関係ありません

ただし、皮がブヨブヨになったものは避けましょう

最後に

最初に書きましたが、幼い頃にひこばえはみかんが大好きで一度に20個以上は食べていました

そうすると、食べ終わる頃に手が黄色に染まっていました

これは、「柑皮症」といわれる症状です

”症”といわれるとなにかの病気かと思われますが、病気ではなく手足の先が黄色くなる症状だけのようです

みかんに含まれる「βーカロテン」の過剰摂取が原因です

βーカロテンは体に入ると、分解されて「ビタミンA」に変わるので健康によいのです

しかし、ひこばえはみかんを食べすぎるとお腹がゆるくなってしまいます

みなさんはほどほどに食べてくださいね

以上、おわりん

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